塩野社労士事務所 / 埼経労働福祉協会(労働保険事務組合)

就業規則

就業規則の活かし方

  • 労働問題の法的リスクの軽減のため
  • 従業員とのルールを明確にして、公平な評価を行うため
  • 新しい「働き方」の制度の導入のため

就業規則の目的

会社のメッセージを発信できる

就業規則は会社のルールです。どのように働いてもらいたいのか、行ってはダメなこと等を文書にして従業員へ発信します。しっかりと明記することにより従業員に気持ちよく働いてもらうことができます。

また、就業規則を作成することで使用者と従業員との間のトラブル防止にも繋がります。例えば休職する際に、いつ休職となるのか、どのような場合に復職できるのか、、、事前に定めておかないとトラブルになりかねません。

しっかりと就業規則を定めることによりトラブルを防止でき、会社を成長へと導くことができるのです。

従業員の働き方

就業規則は労働条件や賃金その他について包括的にまとめた会社のルールです。就業規則が無ければ無法地帯となり、個別に対応する必要が出てきてしまいます。

国や学校にはルールがあり、それを守らないといけないのと同様に会社のルールは守る必要があるのです。ルールの上で、従業員は十分力を発揮し、気持ちよく働くことができるのです。

例えば、支給する給与の計算根拠を示すのも会社の義務です。しっかり示したうえで、従業員は安心して働くことができ会社が成長することができるのです。

時代に合った就業規則

時代が変わると当たり前ですが、働き方がガラッと変わります。最近のコロナがまさにそうでした。コロナが全国に蔓延することで、時差出勤、テレワーク、押印廃止、今まで当たり前だったことが当たり前でなくなりました。時代が変わり働き方が変わったのであれば、会社のルールも時代に合わせて変える必要があるのです。

法律は目まぐるしく改正されております。しっかりと就業規則に反映できておりますでしょうか?

法律改正の情報等はなるべく発信するようにしております。自社の就業規則を確認いただき当事務所へご相談ください。

ルールブックの活用

こんなご要望ありませんか?

  • 社内のルールを従業員にわかりやすく伝えたい!
  • 採用がしやすくなりたい!離職を減らしたい!
  • 従業員教育のツールに使いたい!
  • 経営者と従業員の信頼関係を深めたい!

ルールブックとは
  • ルールブックとは就業規則をもとに、職場内のルールやルールに込めた経営者の思い・考えをわかりやすく、より具体的に表現し、小冊子にまとめたものです。ルールブックには、就業規則に定められている規定がわかりやすい言葉やイメージで表現されています。
  • ルールだけではなく、経営理念などの経営者の思いも一緒に従業員の皆さまに伝えることができます。

※ご希望であれば就業規則と一緒にルールブックの作成も請け負っております。(別料金)

作成の流れ

STEP
ヒアリング

就業規則作成のためのヒアリングです。貴社の実態をヒアリングしながら、どのような組織にしたいのか、従業員にどのように働いてもらいたいのかを教えてください。

STEP
打ち合わせ

訪問、ZOOMを使用して(1、ヒアリング含めて)1~3回の打ち合わせを行います。

STEP
届出・納品

管轄の労働基準監督署へ提出し、受理印が押してある原本を納品して完了となります。従業員が見やすい場所に備え付けください。